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マンガ・コミックといってまず思いつくのはなんでしょうか?
やはり「ドラえもん」かなと僕は思いますが、どうでしょうか。
僕はドラえもんは小学三年生くらいのころに読みました。
当時はまだ7巻くらいまでしか発売されておらず、続きが出るのを楽しみにしていました。
藤子・F・不二雄先生は、ドラえもんをSF作品ではあるが、サイエンスフィクションではなく「少し不思議」のSFだ、と言っているのがなんともいえず、藤子不二雄先生のあまりガチガチなものではなく、気楽に楽しんでほしい、とゆうような気持ち。
サイエンスとゆうガチガチな化学ものではないよ、とゆう気持ちが含まれていて、好きですね。
やはり、コミック6巻の「さようならドラえもん」でしょうか。
もっとも感動的なお話は。
僕も当時、かなりベロベロになって泣きながら読んだものです。30回くらいは「さようならドラえもん」を読んで泣きましたかね。
当時、このお話で本当に最終回にするつもりであった、と藤子・F・不二雄先生は言っておられたようです。
読者のファンの方々からの強烈な猛烈なるアピールによって、7巻の「帰ってきたドラえもん」につながるようです。
「さようならドラえもん」とは・・・
ジャイアンにいじめられ、ケンカに勝てる道具をドラえもんに出してほしい、と懇願するのび太、しかし、ドラえもんは冷たくつっぱねる。
様子がおかしいと感じたのび太がドラえもんを問い詰めると、ドラえもんは未来の世界に帰らないとならない、と告白する。
ドラえもんとのお別れの日。
最後の夜、のび太は眠れず、夜の街に散歩に出かけると、寝ぼけてうろうろしているジャイアンを見つける、笑っていると、ジャイアンが目をさまし、のび太とケンカになる。
何度も何度も倒されるが、のび太は「ぼくだけの力で きみに勝たないと・・・ドラえもんが・・・安心して・・・帰れないんだ!」と必死で戦う。
ボロボロになるが、最後にはついにジャイアンが「おれの負けだ」という。
そこへ心配してきたドラえもんに「かったよ、ぼく。見たろ、ドラえもん。かったんだよ。ぼくひとりで。もう安心して帰れるだろ、ドラえもん」。
部屋に戻ったのび太は、静かに眠りはじめる、そばで見守っていたドラえもんは、朝になると、もうどこにもいなかった。
ドラえもんがいなくても、頑張っていきていこう、出会いがあれば、別れがある。
そんな悲しいお話でした。
人間、生きていると必ず、出会いがあれば、別れがあるものです。
天にも昇るような嬉しい出会いもあれば、とても耐えきれるものではないような、とてつもない悲しい別れもあると思いますが。
のび太のように、成長できれば、いいのかな、と思います。
ドラえもん (コロコロ文庫) コミック 1-10巻セット (小学館コロコロ文庫)
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: 文庫
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