・超おすすめ日常ユーモア日記漫画!・
【桜 玉吉】大先生の!しあわせのかたち!!!
について語りながら、酒でも呑もうかなと思っております(*^_^*)
今回は、わたくしが昔から大好きな漫画家、桜玉吉先生の作品について少し、語ろうかなと思います。(酒、もっぱら発砲酒・イオンの3りっとる800円のやつを服用中だエネマ~)
まずは、僕の小学生時代に展開されていた「しあわせのかたち」シリーズ全5巻。
から参りますかな(´・ω・`)ムホッ!
しあわせのかたち 1?最新巻 改定版 (Beam comix) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 玉吉桜
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- メディア: コミック
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これは[週刊ファミコン通信(現:ファミ通)]に定期連載されていた、ファミコン漫画で、後に桜玉吉先生ご自身の日記漫画を、展開されていくことになりました。
最初は、ファミコンの話題でしたね~
[オホーツクに消ゆ]とゆう、ドラクエの前進作品である、推理アドベンチャー作品のマンガや、メインとなる[ドラゴンクエスト]シリーズ、主に2では[おまえ、こいつ、べるの]の3人がロトの子孫に扮して、楽しくいろいろやる感じでした。
が、4巻あたりから、とうとう桜玉吉先生の、日記漫画が中心になってきました!
少年時代のわたくしは、この日記漫画がどうしても、イヤでイヤで仕方がなかった💦
のですがね、20を過ぎたあたりで、しばらくぶりに見てみると、ファミコン漫画の時よりも、はるかに楽しいものでありました。
日常の世界を、なんと楽しく描いているのだろうか。
タコを釣りに、ファミ通の編集部の方々といったり、部屋のなかが、下の部屋の住人の魚のにおいで充満していたり、ネコを入れたら、ノミだらけになったりなど。
なんとも、楽しいものでした。
4巻の最初は、FーZERO(スーファミ)のお話から始まり、多摩川でのコイ釣りのお話では、戦争にいった爺さんの隣で釣りをした話や、釣りの最中にゲーム好きな少年たちに囲まれてしまった話など。
初期のころマジメなキャラであった、広瀬編集は、自分からの申し込みにより、変キャラへと変わりました。
広瀬編集は、「ヒロポン」とゆう怪しげな名前へと変わり、すっかりおバカで、愉快なキャラクターに玉吉先生に、変色されたのですが、実際のところ、より作品をリアルにするためなのか、実際の世界でも、広瀬編集は、おバカなキャラへと変わっていったとのことでした。
金田一とゆう編集長的なキャラも出てましたね。
作中では[きんでんいち]とゆう名前になってました。
これもまた、なんとも愉快なキャラになっており、桜先生がマンガを休みたい、とゆう条件で、釣り堀で金魚すくい勝負をするところなど、愉快でした。
憎まれキャラでは、サイバー佐藤も忘れてはいけませんな。
いろいろと玉吉先生に文句をつけてきたり、新しく購入したPCを自慢したり、耳につねに耳かきを装備している、愉快なキャラでした。
よく、桃太郎電鉄をやっておりましたが、あまり強くないらしく、アシスタントの[ちょりそのぶ]に負けておりましたね。
ドラクエシリーズは大好きなようですね。
ですが、FFシリーズはどうにもあまり好きではないようで、プレイしている話を見たことがありません、具体的にFFは嫌いです、と公言はしてないですが(やはり問題でしょうそれは)、あまり好きではないようですね。
僕個人は、ドラクエもFFもどちらも1から楽しくプレイしています。
ドラクエ派でもFF派でもなく、両方派ですかね。
4巻では、後半は謎の創作マンガが始まりますが、僕はいつもの日記漫画のほうが好きです。
やはり、見ている読者の方々もそう思ったのでしょう、5巻からはまた日記形式のマンガに戻り、これ以降は創作マンガは描かれなくなり、日記漫画専門の先生となってしまいました。
5巻では、まず[長八の宿]にゼータちょりそ(若いほうのアシスタント)と出かける話や、ゼータちょりそと釣り堀に行く話、長八の宿では風呂場のせっけんが、レモンセッケンしかなく、夜中、レモンの香りにつつまれ、強烈なレモンの匂いのなか、眠りにつく、とゆうのがなんとも愉快痛快でした。
ファミ通編集の方々や、漫画家の先生方と、イカ釣り漁船に乗る話も楽しいですね。
このあたりから、謎のまんが[らぶらぶルート21(トゥエニーワン)]がマンガ内マンガとして、ちょびちょびと小さく展開されていきました。
この小さく小さくたまに展開されつつ、いつのまにか、準レギュラーのようになっていくものの、やはり訳がわからない、とゆうのもまた、たまらないですね。
ひさしとひさ子、とゆうカップルの同棲物語なんですけども、なんなんですかね、これは、なんだったんでしょうかね。
とにかく、忘れられない作品、マンガでした。
ひさ子が、一生懸命に朝から新聞をさわやかに配達するシーンも印象深いです。
ひさしが、暗黒舞踏とゆうことをやっており、ひさ子に見てもらうものの、けっきょくただ[ヒクヒク]しているだけ、とゆうのを朝までやり、ひさ子は結局寝ないまま、新聞配達に出かける、とゆう、せつない漫画でした。
ドラクエを[たま]で始める話は、記憶に深いですね、アシスタントのちょりそのぶが、いつのまにか[ああああ]ではじめていて、いつのまにかプレイしており、自分よりも強くなっている、とゆう。
ついにレベルが35になり、ちょりそを抜いたと思っていたら、もうちょりそはクリアしていた、とゆう、素晴らしいですね。最高。なんて最高なんだろうか。自分が楽しく少しずつプレイしているドラクエを、かってにどんどんやられてしまい、ついには自分よりも先に、クリアしているとゆう。最高。
このエピソードだけでも、桜玉吉先生が、どのように最高であり。最強であるのか。おわかりいただけるのに、十分すぎるほどだと思う。
後半は、編集のO村の要望で、リアルなタッチのマンガをやりました、マンガの作業部屋に来たたまきち先生が、留守番電話の録音を、たばこを吸いながら聞き、小さく、音もなくマリオカートをプレイし、ガチャッと電源を消し、アシスタントのちょりそのぶが来て、「どもー」と言い、それに対して、たまきち先生が「どーもー」と答える。
最高。最後は、ちょりそのぶが、ビービーと鼻をかみ、たまきち先生がマンガ作業中に屁をして、その漫画を見たO村編集とたまきちが、虚しそうにたばこをふかす、とゆう。愉快なことこの上なし。最高。とにかく最高。
リアルな漫画の回の次には、また変なマルいタッチのキャラに戻っていたり、毎回飽きがこないように、ものすごく絵柄に工夫されているのです。
この飽きがこないように、絵がらを毎回毎回、工夫されているところが、とにかくすごいな、と思います。
最近のマンガでは、絵柄に変化がそんなにはなくなりましたが、とにかく、見てくれる人を楽しませたい、飽きないようにしたい。
そうゆう工夫と努力がつねにあるんです。
マンガのコマの[枠]の部分まで、ふつうはただの線ですが、これにまで工夫をこらして、変わったものにしたり、なにか漫画の常識【マンガはこうゆう風に描かなきゃダメですよ】とゆうものを、「そうじゃないんだ、マンガは見てくれる人が楽しければ、それでいいんだよ、何をやっても自由なんだ」と、たまきち先生は言っているように、思えます。
ラストでは、いつもとはまったく違うリアルタッチでの[しあわせのそねみ]が始まり、いつもの愉快なキャラたちの、リアルな人間ドラマ、人間くさいそねみ、ねたみ、そうゆう暗い部分を、異常に強調した、とてつもない楽しいものになっておりました。
この「しあわせのそねみ」を数話連載したことが、後々のまるで「ふしあわせのかたち」ではないのかこれは・・・と思わざるをえない「〇〇漫玉日記」シリーズへと、展開していったのではないのかな、と僕個人は考えております。
現在では、愛蔵版とゆうもので、さらにワイドでファミ通と同じサイズのまま、単行本化されたものが、出版されているようです。
では、このあたりで、失礼いたします。
ありがとうございましたm(_ _)m
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