熱すぎる格闘リアルケンカ漫画(コミック)【ホーリーランド(森恒二先生)】をご紹介します!
・超おすすめ!リアル格闘ケンカ漫画(コミック)!・
こんにちは、こんばんは、今宵はあまりにも熱すぎる格闘マンガ!
森恒二先生の作品。
【ホーリーランド】をご紹介いたします<(_ _)>
森恒二先生は、ほかにも名作【自殺島】や、時代トリップサバイバル【創世のタイガ】などを現在は描かれておりますが、こちら、ホーリーランドを欠かすことはできません。
主人公【神代ユウ(かみしろゆう)】は、あまり気が強いタイプの人間ではなく、まさにもう引きこもり寸前、といった感じの高校生です。
しかし、そんな神代ユウもいつしか【自分も街にいたっていいんだ】と言う、そんな普通な考えで、夜の街に出ますが、どうしたことか、見た目的にもあまりにもカモ、といった風貌なせいか、凶悪な街のヤンキーに絡まれてしまいます。
子供世界と大人世界の間、そこにホーリーランドは存在する。
甘やかな法と、暴力のリアルが支配する、隔絶された世界。
その世界に彼はいた、【神代ユウ】。
彼は確かにそこにいた。
と言うことで、第一話目が始まります。
下北沢・某所
代沢高の八木登場・・・!
友人A「どうよマサキ、八木とやりあったら勝てる?」
友人B「バーカ、マサキはボクシングインターハイだぜ!勝負になんねーよ」
【伊沢マサキ】登場!
伊沢まさき「ああ、あいつのケンカは俺も見たよ。まあ・・・問題なんねーな」
八木に襲われてしまった、主人公の神代ユウ!!
いったいどうなるのかっ?!
伊沢マサキ「ボクシングの攻撃に二(に)はねぇ、すべてワンタイミングだ」「相手が拳を振り上げた時、一歩踏み出し」「同時に左拳を突き出す」
(;´・ω・)!!キタッ!!
ヤンキーの攻撃がっ!!
大丈夫なのかっ神代ユウ!!
伊沢マサキ「これで相手の動きを止めちまう」
普通のやつなら、まず拳を振り下ろせない。
キタッ!!(;´・ω・)神代ユウ!!
完全にきめちまう。
ボクシングの基本、ワンツーってやつだ。
なるほど(。-`ω-)✨!!
勉強になります!
この漫画作品は、このように、格闘の技術を非常にわかりやすく、具体的に漫画といった手段を用いて、説明、解説してくれている、といった要素もあり、格闘技ファンの方でもまったく納得な、素晴らしい解説が入っております。
わたくしも、少し格闘技の勉強をしておりますが、この漫画は昔からバイブルのような作品であり、この漫画のおかげで初めて知り、理解できたこともたくさんありました。
とくに、ボクシングだけにおかずとも、空手やキック、柔道など、いろいろな格闘技についての考察を、漫画といった手段を用いて、おもしろく、実際の【路上でのケンカの怖さ】といったことをテーマとして、さまざまな対処法などをド迫力な描写で、描いて頂いております。
やられてしまった八木。
主人公にたいして・・・「てめぇ今度見たら!ぜってぇこ○すっ!!ぶっこ○す!!」
と叫び、脅してきます。
神代ユウ「いやだ!ボクだって街にいていいんだ!」
-ボクシングって言えば、あの噂知ってる?-
(そっと、街中や高校生を中心にささやかれる噂。)
不良(ヤンキー)狩りのボクサー?!
いったい・・・不良狩りボクサーとは誰のことなのかっ?!?!
そして、柔道部のものとの対決・・・!!
路上はTVで見るリングの上じゃねえ。
服を着てんだよ!!
簡単に摑まれちまう!!
テレビで見る半裸のリングの上じゃあ、実力の半分も出てねぇな。
なんと・・・
この柔道の猛者に、狙われてしまうという、主人公【神代ユウ】!!
いったい、どうなるのか??!!
ついに・・・襲われてしまった・・・!!
恐怖で、ガクガクと震える主人公。
(;´・ω・)がんばれっ!!神代ユウ!!
それでも僕は・・・
拳を挙げた
といったところで・・・
【ホーリーランド】の路上の暴力の現場における。
超ド迫力なる緊張感・・・!!
おわかり頂けたでしょうか!!
作中には、作者である【森恒二】先生ご自身の経験談も、豊富に掲載されており、それをもとに漫画のストーリーなども作られていたりすることもあり、非常に大迫力なケンカ漫画となっております。
もちろん、ケンカだけではとどまらず、主人公の心の動き、今時の普通の高校生たちの心の動きなども、非常に具体的に、リアルに描写されています。
そして、ボクシングを勉強している主人公や、ボクシングインターハイの【伊沢マサキ】といった登場キャラクター以外にも、たくさんの格闘技を修練している猛者たちが、たくさん登場します。
・個人的な感想など
ホーリーランドは、今はもうかなり前の作品になってしまいましたが、当時は何度も楽しく繰り返し読みました。
空手の緑川くんが、レスリングの先輩と戦う際などには、空手にはあらゆる武道・格闘技のなかで、唯一【真下への攻撃】があり、それは、上から下への【手刀】であったり、【肘(えんぴ)】であったりと。
なるほど、確かに・・・こういった時に、真下への攻撃は役にたつよな・・・と、大いに勉強になったりもしました。
具体的には、レスリングの猛者の者に、組みつかれる寸前に、相手の背中が見えるようなタイミングで、真下への攻撃、この場合には緑川くんは、手刀を相手の背中へと打ち下ろし、倒しました。
もちろん、必殺の威力がなくては、鍛えに鍛えたレスリング選手の背中へダメージを与えることは、簡単なことではないと思いますが、確かに、組み付いてきた相手の背中への攻撃、と言うのはあらゆる格闘技の世界の【試合】における【ルール】では、危険行為、と言うことで禁止されているけれど。
実践の場で、やられてしまったら、最悪、入院では済まない可能性もあるわけですので、そんなことは言ってられません。
相手の後頭部であったり、首の後ろであったり、など、基本的に試合におけるルールでは、禁止とされていますが、それゆえに、実際に行った場合には、ものすごい威力なわけです。
背中の【背骨】への【肘】の打ち下ろしなども、上記の技と同様に、相手の人生に影響を与えるくらいの技だと思いますが、本当に襲われてしまい、やられてしまったら入院ではすまない、といった場合には、そうゆう技も知っておくと良いかもしれないな。
などと、考えたりもしましたね。
そのように、主人公の【神代ユウ】の気持ちに、いつのまにかスッカリと、一体化してしまい、いろいろな街のヤンキーなどに襲われてしまう、そんな迫力を体験できるかのような、そんなスリリングなる漫画作品となっています。
格闘技や、格闘技マンガ、ボクシングや空手マンガ、実際に修行、勉強されている多くのたくさんの方々に、この【ホーリーランド】は、オススメできる作品と言えます。
それでは、今回は、森恒二先生の作品、ホーリーランドをご紹介させて頂きました。
では、失礼いたします(。-`ω-)でわでわ✨✨