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・大市民挽歌【柳沢きみお先生】・
柳沢きみお先生の日常生活エッセイビール漫画!
こんにちは、こんばんは、今回は柳沢きみお先生が描かれる。
【大市民挽歌(終活人生論)】!
こちらをご紹介させて頂こうと思います(*´ω`*)よろしくお願いします✨
柳沢きみお先生と言いますと、わたしはだいぶ幼い時代に、父のビックコミックスと言う雑誌で連載されていた【妻をめとらば】を読んだのが最初でして、幼いながらも毎週のように父のビックコミックで連載されていた【妻をめとらば】を楽しみに読んでいた記憶があります。
そして現在、そのように幼少の時代から読み親しんできた【柳沢きみお先生】が、今も書かれておられる、ご自身の日記マンガのようでもあると言う。
【大市民シリーズ】!
ですが、この【大市民】のシリーズは、発行する会社なども何度か変わりながらも、なんのかんのと、大市民から始まり、【大市民Ⅱ】や【大市民日記】シリーズなどに引き継がれ、現在も今回ご紹介して参ります【大市民挽歌(終活人生論)】と言うタイトルで描かれておられます。
さて、もう柳沢きみお先生の【大市民】シリーズも、とうとう副題に(終活人生論)などとついてしまい、いささか切ない気持ちもありますが、大市民シリーズの第一作目である[大市民]では、主人公である[山形鐘一郎]先生はまだバリバリの中年期であり、シブい、まさにナイスミドル!
といった感じでしたけれども、いささか切ない気持ちもありますが、相変わらず自分の考えを変えることなく、力強い個性あふれるタッチにて、自分の考えを今回もどんどん書かれておられます。
山形鐘一郎先生は、中年期にはずいぶんと引っ越しをされておられましたが、今はもう長いこと〖世田谷区〗のはずれにある、上下四部屋ずつあるアパートの上の角部屋にて、長いこと一人暮らしをされているのだと言う。
そして、さっそくの名セリフ、お得意の[大批判]がさっそく唸りましたね(*´ω`*)!✨
山形鐘一郎先生「3年前に65歳になった時、前期高齢者扱いになってしまった(よけいなお世話だっつーの)」
(*´ω`*)さすがです✨
この毒が柳澤きみお先生の[大市民シリーズ]の面白いところなのです。
やはり大市民シリーズには、この【毒吐き(批判話し)】は欠かせないと、わたしは思いますね。
これは、山形鐘一郎先生の心をさらに代弁いたしますと、こうです。
「今時の65才はまだまだ若いし、俺などはまだまだぜんぜん元気で、毎日のトレーニングも欠かしていない、そんな俺に[前期高齢者]とか、へんなジャンルに入れるんじゃねえ!」
といったところでしょうか。
(*´ω`*)さすがです!✨
そのように、ささやかに毒づいている時の、山形鐘一郎先生の心のうちを、さらに深く考えたりするのも、この【大市民】シリーズの面白く、楽しいところなのです。
右下が、初期の【大市民】から登場しているおなじみの常連キャラクター【佐川さん】です。
佐川さんは、いわゆる【バブル崩壊】のあおりを受けた世代だと言うことでして、一時期はベンツを乗り回し、愛人も2人いたのだと言うのが自慢です。
しかしその後、バブルが崩壊し、貯金など全て失いました。
佐川さん「はは、今じゃあもう、身ひとつ残してゼロですわ」
が名言だと思います。
左中央から登場する女性は【キャバ嬢マリリン】さんです。
新宿で働いているキャバ嬢21歳。
このように、なかなかに美人な女性キャラクターがけっこう、思いのほかたくさん登場するのも、柳沢きみお先生作品の、良いところです。
最近はあまり体のラインなどは描かれなくなりましたが、わたしは個人的に、柳沢きみお先生の描かれるやたらと、ムチッ、とした肉付きの良い女性キャラクターは個人的にかなり大好きですね。
このように、料理マンガ的な要素もたくさん盛り込まれています。
今はいわゆる【料理まんが】などは非常にあふれかえっていますが、大市民が開始された当初は、まだまだ今ほど料理マンガは隆盛ではなく、クッキングパパなど、超有名どころな作品ぐらいのものでしたので、そういった意味でも、斬新だったように思います。
このダイナミックな食べ方!
そして、必ず登場するセリフである、この
山形鐘一郎先生「美味しー!(うましー!)」
がまた良いのです。
この「美味しー!」ですが、これは「おいしー!」ではないので、間違えないで頂きたいところです。
そしてもちろん「びみしー!」ではないことは、言うまでもありませんが。
山形鐘一郎先生は、自己管理をもう長いこと実践されています。
このように、ストレッチをしっかりと毎日の習慣化させることで、長年継続し、健康を保っているのです。
ほかにも、腕立てなどのトレーニングも欠かさないようにです。
とにかく何よりもビールが大好きな山形先生。
最近はビールに氷を入れて飲むことや、赤ワインを混ぜたりするような飲み方を楽しまれておられるとのこと。
わたしも実は、個人的にビールはそのまま飲むよりも、赤ワインこそ入れてませんが、氷を入れて飲むのが好きです。
同じアパートに住む住人の人たちとは、すぐに友達になってしまい、このように昼時などになると、アパートの住人が山形先生のところへと押し寄せてきて、お昼ご飯などをごちそうすることも、いつものパターンとなっております。
ビックリした時や、ガックリした時など、リアルタッチの顔になるのも、わりと昔からされていますが、今でも楽しい感じです。
鍋焼きうどんを食そうとしていると、同じアパートの山田君がきました。
鍋焼きうどんを発見した山田くんは、リアルタッチとなり「あ~食べた~い」とつぶやき、山形鐘一郎先生は、山田くんにも鍋焼きうどんを振る舞うことになります。
夜中でも、何かを食べたくなってしまうと、我慢することができず、買いに出かけてしまうのも、初期の大市民の頃からのパターンではあるのですが、変わってないところに何か安心感を覚えます。
初期の[大市民]でも、夜中に酒を飲んでいる時に、良い満月であることに気付き、何がなんでも【すすき】を見ながらの【月見酒】をしないと落ち着かなくなってしまい、夜中に出かけていき、2時間以上もかかりようやく、すすきを見つけて帰宅すると、もう朝になってしまっていたと言う。
そんなお話しも、大好きですので覚えています。
山形鐘一郎先生は、昔から入浴前にトレーニングを行うことが多いようです。
たしかに、入浴前にトレーニングを行うことで、汗などがたくさん出た場合もすぐにサッパリすることができるし、余計に筋肉に疲労を残すことも少なくなり、健康効果としても素晴らしいと、わたしも思います。
ヒザの屈伸によるスクワットをされているようです。
余計なうんちくのようなことを書きますと。
スクワットでは、太ももが地面と平行よりも曲げてしまうと、ヒザを痛めてしまうようにも言われていますが、わたしも、変にスピードをつけたり、ヒザを曲げて立ち上がる時に、ひざの反動を使って立ち上がるようなやり方をしなければ、膝を完全に曲げるスクワットのやり方は、安全で効果的であると思います。
・まとめとして
今回は、柳沢きみお先生の【大市民】シリーズの最新作である【大市民挽歌(終活人生論)】について書かせて頂きました。
わたくしの大市民シリーズのと出会いは、たしか、かなり昔、なんとなく本屋で雑誌を立ち読みしておりますと、何か一味、ほかの作品とは違う感じの漫画がありました。
それは、幼少時によく読んでいた【妻をめとらば】を描かれていた先生の絵柄でした。
その回はたしか〖三色だんご〗のお話しだったと思うんですが、それがおもしろく、調べてみるとコミックも出ているとのことでしたので、田舎住まいのわたしのほうの書店には当時置いてなく、注文をさせて頂き、当時発売していた【大市民】を購入して読んでおりました。
いったい、何度読み返したのかわからないくらいに、主人公【山形鐘一郎】の生活がおもしろく、ビールをグッグッ!と飲み、うましっ!とやるところや、いろいろな主人公の人生論、いろいろな世間で流行っていることに対しての考えなど、自分の考えと共通するところも多く、何度も楽しく読み返したものです。
その巻によっては、なんだか文字が多いように感じる巻などもあり、やはり、作者である柳沢きみお先生ご自身の、私生活などでもマンガを描くにあたり、気分が楽しい日や、テレビなどであまり良くない話などが流れていたりなどして、あまり気分が楽しくない日なども、あるのだろうな。
と思うような、そんなことも伝わってくるような、そんな作者との気分的なやりとりなども楽しむことのできる、作品と頭や心の中で、なにか小さな対話をするような感じで何度も読むことのできる、こちらの【大市民】シリーズの最新作である、このたび【大市民(終活人生論)】ですが。
さすがにもう、【大市民】シリーズとしての連載も、20年を超えるほどにもなりますが、いつもの佐川さんなどが登場すると、何か安心するような、そんな人間味あふれる作品となっておりました。
といったところですが、このあたりで今回【大市民(終活人生論)】のほうをご紹介させて頂きました。
それでは、失礼いたします<(_ _)>✨
今回ご紹介させて頂きました【大市民(終活人生論)】は、こちらからご購入できます!
電子書籍版のみ、となっていますが、なんと、360円と言う価格で、いつものフルページですのでオススメです!
2巻も発売されております(*´ω`*)✨
初代【大市民】!紙書籍版!
【THE 大市民】セット販売です!
電子書籍版【THE 大市民】全巻セットです!✨おすすめ!
よければぜひ、まだ読んだことのない方も、読んでくださると嬉しいです!
では、失礼いたします(*´ω`*)ノ✨